それが子供のお勉強
小学校上がってからが不安なわけじゃないです。
かといって、習い事に行かせてるわけじゃなし。
それでも、息子1(年長)は、勝手に本を読んでるし(ってか読みすぎ!)、外遊びもするしで、別にどっこもいかなくてもいーじゃん、って感じです。
保育園の友達の中には、お母さんが時間をやりくりして、くもんの教室に行ってる子もちらほら。初めにそれを知ったときは、ちょっとばかり衝撃がありました。
「何してるの?」と聞くと、「ぐるぐる線をかいたり・・・」きっと運筆の基礎なんだろうなあ。
教員やってる立場から考えてみると、小学校入学までは、子供はとにかく
規則正しい生活ができて、
食事と挨拶のマナーが実践できて、
きちんと座って人の話が聞けて、
整頓とトイレ、着替えなんかの生活習慣がついて、
ついでに名前が書けて、絵本が読めれば上等!
この辺は、保育園でしっかりしこんでもらえるじゃん。
お休みの日に、一緒に買い物に行く。
旬の野菜や果物がわかる。
野菜や果物を洗ってもらう。
どんな野菜に泥がついてて、どんな風に洗って切っておかずになるのかわかる。
懸賞はがきを一緒に書く。
郵便番号や住所ってなんなのかわかる。
一緒に本を読む。
字がよめるようになる。語彙が増える。
保育園の往復の車の中で、車の色や、車種を口にする。
観察力が育ってるのが、目に見えてわかる。
なぞなぞを一緒にする。つくったりする。
ものの性質、ことば、カテゴライズ・・いろんな側面から考えるようになる。
聞かれたことに丁寧に答えていけば、子供って大体必要なことは身に着けちゃう感じ。
トランプの神経衰弱も、ブロックも、壊れたペーパークラフトをテープや糊で直すのも、みんな勉強。
保育園で一日中、虫を探して草むらを引っ掻き回すのも、勉強。
今日はさくらんぼを、家族全員に同じ数ずつわけてもらった。
不安になったら、ごくたまに、売ってるワークブックを一緒にやってみるといい。
「ええっ?こんなのできるの?」って、こっちが驚いちゃう。
(ムシキングのワークブックを買ってみた。はまって、よせというのに延々とやり続けて、て、そっこー終了!・・・・・(T T)。)
(初めて買った『テレビマガジン』ひとつきたって読むとこがなくなった息子は今「もくじ」と「懸賞の当選者コーナー」を読んでいる活字中毒。やれやれ。)
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