保育園のアレルギー対応食
2歳の息子Gは、軽い卵白アレルギー。保育園では、アレルギー対応給食を出してもらってます。ウチの市、これはすばらしいんですよ。
・アレルギー食の子だけ色つきトレーに名札付き
・毎月の献立表に変更メニューはマーカー付き
ここまでは、ま、やるかなあ、と思ったとこへ、
★代替メニューでなくて「そっくりメニュー」!!
他の子のメニューと違いがわからないようになってるんです。幼児に対する配慮がまじ、ありがたいのです。
保護者の方は、
◎「食事ノート」に家でのメニューを書いて登園。
◎半年~1年に1度、医師の診断書提出
が、最近そのシステムがちょっと変更になって厳しくなったのでし。
◎食事ノートの書式指定
◎医師の診断書も指定書式。かつ半年に1度検査して提出。
提出がない場合は、アレルギー給食停止、弁当持参。
「弁当持参」にはドキッとしたけど、まあ、ウチとしてはそんなに困らない変更で。
軽いアレルギーだし、園からもほぼ毎日「皆と同じです」だったからと言い訳して、食事ノートをサボっていたのをキチンと出す。
ごらんのような細かい記入なんだけど、書き出すと楽しいから不思議(変?)。
記録癖のなせる技?その分、園からも細かく食材がチェックされて返ってくるしね。
園もアナフィラキシー出したら大変だもの、他の子のおかずの飛まつが入らないように離して配膳するほどにピリピリして対応してるようです。
保護者の中には、父母会あてに愚痴を寄せてた人がいた。
「細かくメニューを思い出して書く時間、子供とふれあいたい」
・・・・・・んー、私には詭弁に聞こえるんですよね。
アレルギーの子抱えてたら、食事に細心の注意と手間がかかるのは仕方ない。むしろ記録しておくほうが、食事管理としては理想じゃん。
市では、アレルギー食が手間がかかるのに対して、保護者の側がかなり適当なのでこの措置にふみきったとも聞きました。
・食事ノートを出さない(うちです、キャーすみません!)
・継続的に検査に行かない
・医師の診断書が「保護者の指示に従ってください」(←そりゃないだろ!ひどい!)
・アレルギーといいながら、家では食べている
アレルギーの症状って、成長とともに変わるんですよね。だから、家では食べてる状態が発生する。息子Gもだんだん快方に向かってます。継続的な検査は必要なのよ。
思うに、みんな忙しいから「検査にいく時間がない」とか「費用がかかる」とかあって、適当になるんだろうなあ。(費用・・・今¥200だけど、4歳になったら一体いくらになるんだ?)
でも、システムの恩恵を受けるなら、これくらいやらなきゃね・・・・。はい。
とりあえず、面倒といわれるメニュー・食材の記録。これも子供とのふれあいです。
「今日の晩御飯、何食べたっけ~」
「お味噌汁何が入ってたっけ~」
「ねぎー!」
「んなもん、入ってないよ、あ、キャベツだ、キャベツ」 ってな具合。
多分3人目の娘もアレルギーもちです。前向きに行きましょう。ええ。
「WM保育園スタイル」カテゴリの記事
- ひとつの時代が終わったのだ(2012.04.09)
- 大もらいなき大会~保護者会(2012.03.02)
- 楽しい保育園生活にしてね~(2012.02.20)
- ママ飲み、サイコー(>▽<)!!(2011.07.11)
- 予防接種・・・・大変だなあ(2009.10.10)
「次男と娘のアレルギーライフ」カテゴリの記事
- アレルギー娘のケーキ(2014.12.26)
- ポスゲ? at アンデルセン公園(2014.11.29)
- ホワイトソースかけごはんだって 乳アレ娘の持ち込み給食(2014.03.17)
- ぱりぱりサラダ 乳アレ娘の持ち込み給食(2014.03.14)
- カレーうどん弁当…か?乳アレ娘のもちこみ給食(2014.02.26)
The comments to this entry are closed.
Comments
こんにちは。おぐです。
ご立派な園ですね。(あ、市の対応か。)
何より他の子に分からないようにメニューの外見を工夫するところ。これこそ「配慮」だよなあ~と思います。システムだけ作って「ほらよ」っていうんじゃあ、切ないですよね。
私の勤務校でもアレルギーのある子がいるのですが、「そ、それはアレルギーではなく、嫌いなだけでは…」という子がいたり、「何事もなく食べてますけど…」という子がいたりして対応は難しいようです。
親御さんがアレルギーがあると自己判断されているケースもあるみたいで。
システムの恩恵…そうですよね、当たり前でなくて恩恵なんですよねー。ムスメが園にお世話になる上で心に留めておきたい言葉です。
Posted by: おぐ | July 29, 2006 12:34 PM
こんばんわ。
アレルギー対応食に関して、これだけしっかりした対応を市が行っているってことが素晴らしいですね。
私の勤務している所では対応が各校園にまかされています。
私の同僚にもアレルギーのお子ちゃまを持つ方がいるのですが、調理師さんが気むずかしい方で困っているようです。
このように市の方できちんとした方針が決められるのは、学校園としても(特に命を預かる養護教諭としては)大変助かります。羨ましいです。
面倒かもしれませんが、何より子供の命を守るためですもの。保護者の方にも協力して頂かないとね。
まりえさんのような保護者の方ばかりだといいのですが、要求はするが協力はしない!方々が増えているのも事実です。
Posted by: 白衣の天使 | July 30, 2006 10:12 PM
白衣の天使さん、おぐさん、どうもです。
うん、アレルギーに対する市の対応は、実にすばらしいと思ってます。
実は今、市で市立保育園の民営化の話がもちあがってて、そうなるとこのアレルギー給食がどうなっちゃうのか、ってのが気になるとこなんですよ。すごく手間のかかることだと容易に予想できますからね。
いい点はいい点として、市に誇りをもって取り組んでもらいたいと思ってるとこです。投書でもしようかな。
Posted by: まりえ | July 31, 2006 12:30 AM