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「壁」を越える

前の記事「教員の『2人目の壁』」に寄せてくださったいろんなコメントを読んで思った。

頭で考える妊娠。

2人目に限らず、働く女性って自分も含めて「頭」で妊娠しようとしてるのかもしれない。
復帰や保育園入園の時期、上の子との年齢差、仕事とのバランス、経済的なこと・・・・・・

自分が、躊躇なく(いや、さすがに3人目はあったよ)産めたことの背景に、制度の整備があったと思うから、働く女性のすべてに声を大にして勧めるものじゃないし、ワタシ自身も3年生の担任中は「今だけは、今だけはダメーーーー(> <)」って思ってたから。でも、

頭で考えるから「壁」ができるわけで。

いやっ、あのっ、ケダモノになれというのでなくって・・・・・(^^;)))))))))))妊娠できるチャンスがあるのなら、壁のことはひとまず見ないふりしてもいいのかもしれないって。「できちゃった」ら、どんな壁があってもわれわれ母は、人目もはばからず、しがみついてでも越えようとするじゃない。越えられなかったら迂回してでも前へ進もうとするじゃない。

最初から「壁」のことを考えてたら、荷物を持ったまま越える方法を考えてるうちに、スマートに越える方法を考えてるうちに、時間だけが経ってしまう。頭のいい人ほど、先を読んでしまうのかもしれないよね。

じゃ、産んでしまったWMはどうしてるのかというと・・・・・保育園のママたち。彼女たちと話してて感じるのは、みんな、とにかく産んじゃってから壁を越える方法を見つけて実践しているのだなあ~~~ってこと。
働き方を変える、職場を変える、親の近くに引っ越す(これはワタシ)、オットが転職する・・・・・・・保育園にはシングルでがんばってる人も多い。
一つの職場でずっとやってる自分には、パートでいても家族の状況に合わせて働き方を変えていく彼女たちのしなやかさが、思いがけない感動だったりして。

荷物を捨てていく方法も、なりふり構わず越える方法もあり。場合によっては壊していく方法すらあるのかもしれない。彼女たちをみててそう思わされることがある。

子供がほしいと思ってて、身体のことも気にせずに妊娠できたのは天恵だから、とにかく髪ふりみだしながら壁は越えて(壊して)いこうと思いまっす。
(とかいいつつ「部活?できません」<<<ああ、言ってみたい・・・・少し弱っ)

もちろん、世の中の子供を望むすべての女性にとって、壁そのものを低くしていくための声は出し続けながら。母はたくましいのだっ!(言葉足らずで、うまく伝わらなかったらごめんなさい・・・)

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WMお仕事モード」カテゴリの記事

Comments

いつも読んでます~養護学校教員です。

前回の記事、私もおんなじだぁ~と思って読ませていただきました。今年度10年次研修に行って、他の人と比べて10年とはいえ全然キャパがないよと落ち込んだのです。正確には11年目で2回の産休育休で実質8年てとこかな。今は2校目で付属校なので、どうしてもメインになる仕事は出来ず、でも家から近い!あともう一人産みたい!でもこれでいいの???と自問自答する日々です。
3人目を産むタイミングを長女の入学とあわせたいと考えちゃって、こんなんでいいのかなあと思っております。

今回の記事を読んで、そうだよねえ。とまた大きく頷かせていただきました。
たくましく生きていくぞ~(でもやっぱり3人目チャレンジの時期は考えちゃうんだけどね・苦笑)

また遊びに来ます!

Posted by: さなごん | January 28, 2007 at 05:47 AM

こんにちは~
私は四月に復帰したのですが、かわいいかわいい小学校1年生担任させてもらったんです。やる気まんまんで保護者にも「一生懸命やります!」と宣言していたのに・・・
第二子妊娠で、職場のある先生から
「社会人として恥ずかしい」と言われたり
保護者からは
「もう二度とこんなことしないでください」
と手紙がきたり、落ち込んでしまいました。
でも今は、目の前の元気いっぱいの我が子をみてこれでよかったんだっと思っています。
最初の育休から今まで確かに仕事の面で遅れをとってしまったけど、人間の器みたいなものは、大きくなった気がします。それを次の復帰に生かして、後輩が妊娠したら励ましてやりたいと思います。まりえさんのブログ読んでいて、自分の考えをまとまりました。ありがとう♪

Posted by: ことママ | January 28, 2007 at 02:37 PM

『頭で考える』いえてる~!!
ひょっとして、2人目がなかなか授からなかった原因の1つはこれなのではないか?と、密かに思っているところです。

私も教育関係なので分かりますが、教職も子どもを持つことはある意味、活かせるはずの仕事なんですよね。ただ、私は自分も、子どもも、妊婦さんになった先生が担任になった経験がないんで、そのときどう思うか・・・。なるべく暖かい目で見守ろうとは思っていますが・・・

Posted by: おそなえ餅1号 | January 29, 2007 at 09:47 AM

なんかわたしのこと言われているかと思いました。結婚していて、子どもがいないという夫婦がだんだん減ってきて、結婚していない人としていて子どもいる人の2極化してきました。
私も、教員で、既婚で年齢的にもそろそろなんですが、妊娠は頭で完全に考えてしまっています。
妊娠したら、夫は変わってくれるかななんてことまで、なんとかなるさ。ほしいという気持ちを大事にしたいと思いました。その前に、鬱病をなおさないと薬飲んでいるんで。とほほ。

Posted by: あーちゃん | January 29, 2007 at 10:06 AM

こんにちは。また遊びに参りました。
「頭で考える」わかります~。やっぱり2学年差がいい、とか、保育園に0歳児で入れるためには5月・・・って、妊娠ってそんなものじゃないはずですよね。
ただ、私も3人目となると、復帰後働いて、でも今回も治療して授かったから35歳近くになって狙って妊娠できるのかスゴク不安があります。
職場は職場で、休んで「お互い様」と言われますが若くても(とはいえ30代半ば)結婚してない人、子どもがいない人ばかりになってしまい、「お互い様」といえる環境に無いのも辛いところです。(あーちゃんさんの仰ることわかります。)
ことママさんの言われようもひどいですね。しかも保護者の方って、ママということでは同じなのに・・・なんだかな、ですね。

Posted by: あきのり | January 29, 2007 at 10:26 AM

Izumiさんの所にも書いたのですが、私も今、読んでいるワーキングマザーの本を読んで、十人十色だけど、壁の乗り越え方は様々だなあと痛感しました。だからまりえさんの考え方に共感しました。確かに仕事のことは悩ましいのですが、迂回するとか、柔軟に回避する方法もあるとおもうのです。
何が今自分にとって大事なのか?ということをプライオリティをつけて考えればおのずと答えがでてくるのかもしれないと思いました。もちろん場合によって、人によって、仕事にプライオリティの重きをおくことも「アリ」だとおもいます。
ただ、2人目、3人目にはやはり勇気はいるものだから、先人の先輩になる私達が、なにか声を上げ続けることも必要だとおもいます。まだまだ改善の余地はありますものね。

Posted by: ちゃい | January 29, 2007 at 11:41 AM

★さなごんさん
いけいけ、いっちゃえ!!
ホント2人目妊娠が発覚したのは異動希望を出した翌週。3人目妊娠時の報告なんか、校長室に入ったら「異動先はこの辺になりそうだよ」という言葉とクロスカウンター。
同じ学校に居座って「主」を超えて同僚に「妖怪」呼ばわりされているのはこのワタシ。
同じ職場で3人っすからねえ。。。。。

さなごんさんも、実質8年あればいーのでは・・・。
がんばってくださいよ~~!

Posted by: まりえ | January 30, 2007 at 02:37 AM

★ことママさん
すごい言われようで、つらかったでしょうね。そんな「社会人として・・・」なんて。それこそ機械じゃないんですから・・・・・・。小1の親がいろいろ不安なのは当然なんだから、職員室が、校長がサポートしてしかるべきだと思うのに、残念です。

ワタシも長男の時は、1年生の担任中だったんですよ。中学というのもあるんでしょうが、保護者にも生徒にも快く送り出してもらえただけに、ことママさんの体験は悲しいです・・・・。「産休はいっても私たちがいるから大丈夫!」っていう職員室のチーム体制が、ワタシを助けてくれたんですよね・・・。

生徒にとっても、担任の赤ちゃんが育っていくのを一緒に感じられる機会は、そうそうないはずですから・・・前向きにいければいいのにね(親も)。ワタシも後輩が妊娠したら助ける気満々です。(でも、あと数年後くらい^^;)

Posted by: まりえ | January 30, 2007 at 02:52 AM

★おそなえ餅1号さん
上のコメでも書いたんですが、妊婦先生にあたる機会って、そうそうないと思うんですよ。
いいチャンスなんで、2人目3人目の時は、全校集会で「親の気持ち」を話してみたり、「望まれて生まれることと望まれない妊娠」(←中学ならでは^^?)の話をしてみたり、「妊婦のしくみ」を話してみたり・・・といろいろ妊婦にできることをやってみました。あ、産休の仕組みなんかも中学生だから話したなあ。

保護者にも、担任の妊娠を前向きに考えてもらえるような努力はしてみました。どうだったかな。

Posted by: まりえ | January 30, 2007 at 03:01 AM

★あーちゃんさん(さん!?)
ワタシも頭で考えてたんですけどね・・・・・考えてたこととは裏腹に、子供が勝手に自分の生まれる時期を選んできたみたいです。

あんまり先読みはしない方がいいのかもしれません。生まれてからの方が考えることたくさんあるもの!マイペースでいいと思います、うい。

Posted by: まりえ | January 30, 2007 at 03:04 AM

★あきのりさん
以前「予定日を○日も過ぎてるじゃないか(仕事休んだのに!)」って奥さんを責めたオットの話を読んだことがありますが、男性や「狙ってできた」人は、結構簡単に、計画通りに子供は生まれると思ってるみたいですよね(´Д`)。

機械じゃないんだからっ!!>柳沢っ!

職場は人間関係しだいなのかもしれませんねえ。
はあ、復帰後大分人が入れ替わってるはずだから。。。他人事じゃないです。がんばろ。

Posted by: まりえ | January 30, 2007 at 03:15 AM

★ちゃいさん
育休中の手当金なんかは、年々待遇がよくなっているので、中学生のお子さんを持つ先輩なんかは「貯金を切り崩した」育休だったようです。(パートさんなんかもそうですよね・・・)

そんな話を聞くと、今の待遇に安穏としてるだけじゃいかんと思います。息子が小学校にあがるにあたり、「非常勤講師」もアリか???いや、それだと自分の授業カリキュラムは組みづらいぞ・・・とかいろいろ考えちゃうこのごろです。

Posted by: まりえ | January 30, 2007 at 03:19 AM

他のコメント内でも書いたのですが、7年前長男を妊娠したときは、中学1年の担任中でした。

このときの模様を、記録してありますので興味のある方はぜひご覧ください。

「THE LIFE OF妊婦教師」
http://homepage3.nifty.com/maries/ninpu/ninpu.html
です。右のサイドバーからもリンクしています。

Posted by: まりえ | January 30, 2007 at 03:24 AM

こんにちは。
まりえさんの仰るように、先生が妊娠中っていうのは言葉で教えるよりももっと生徒の学びになると思います。妊娠したことで、特に教育現場の者が辞めてしまったら生徒は「女は子どもができたら仕事をやめるものなのだ」と無意識に学ぶことになりますものね。
非常勤は、私も考えますが自分で授業内容を思い通りにできないことはとてもストレスになると考えます。
ちなみに、blog peopleのリンクにくわえさせていただいたのですがよろしいでしょうか?事後承諾で申し訳ないです。また、育児休業中にやってよかったこと(趣味や、資格取得など)が過去記事などであれば教えてください。

Posted by: あきのり | January 30, 2007 at 12:53 PM

★あきのりさん
リンク大歓迎です、ありがとうございます!!
いずれ、こちらからも・・・・。

育休中は、ちまちまとハンドメイドに手を出してました。ままごとグッズとか・・・。
あとは引越し物件探したり、家買ったり・・・それで過ぎてしまいました。あとは普段なかなか時間が取れない児童(YA)文学を借りてきてまとめ読み。コミックも大人買いしてまとめ読み。寝かしつけしながら読めるから。また、今年は保育園父母会の役員の上層部に・・・これはほとんど仕事のようです。

ちなみに、やろうと思ってフランス語とハングルのテキスト買ってあります。買っただけ・・・(汗)

Posted by: まりえ | January 31, 2007 at 12:49 AM

昨日、二人目の壁の記事にコメントしたのですが、こっちの記事は見過ごしていました。。。
確かに、できちゃえば何とかなる(なんとかしなきゃいけないから、そうせざるをえないのかも)ものですよね。。。
頭で考えすぎかも。出産の際、なかなか進まず微弱陣痛が続いている時に助産士さんにいわれたのですが『先生やってたりする人に多いんだけど、出産は頭で考えちゃダメ!自然に、体に任せないと。』と言われたことを思い出しました。
教員だって人間ですもんね。

Posted by: ぴこまま | February 03, 2007 at 11:49 PM

★ぴこままさん
妊娠はあんまり頭で考えなかったけど、出産は考えてました。
「あれだけ、見送られておいて、ここでへたれるわけにはいかねえっ!」(陣痛中)

「知恵の実」とはよく言ったもんですよね。この言葉を考え出した人、すごいと思うです。

Posted by: まりえ | February 05, 2007 at 11:34 AM

子どもと一緒に寝て、変な時間に起きてしまいました。久々に皆様のブログめぐりしてます(笑)

頭で考えるから・・・ほんと、そうだと思います。「欲しい!」って考えるのも、自分の体へのプレッシャーになってるのかなぁとも最近思います。少なくとも、自分で作る壁はないようにしたいものです。

あ、一つ前の記事へTB返ししておいたのですが、うまくいかなかったようなので再度TBしますね!

Posted by: izumi | February 06, 2007 at 02:40 AM

★izumiさん
全然変な時間じゃないですよ(笑)

昔から、子供ほしい、ほしくない、産まなくちゃいけない・・・って考え方があって、良し悪しはともかく一定の価値観のもとに社会は動いていたんですよね。歴史からみたら急激に、女性の考え方が多様化して、そこへ医療の進歩も加わって・・・女性の頭と心はオーバーヒートしそうなのかもしれない、なんて考えます。

時代的に「過渡期」なんですよね。現代は。大変だなあ、ワタシたち(^^)。

TB、もしかしたらメンテ中だったのかもしれません。ニフのメンテ、長いから・・・すみません。

Posted by: まりえ | February 06, 2007 at 01:06 PM

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