親のおしゃべりに脱力するの巻
授業参観の親がうるさい。
子供らの参観日に学校いく度毎回思うけどさ、廊下の親がとにかくうるさい。中で発表する生徒の言葉が聞こえない。さらにさらに、廊下だけじゃなくて教室でおしゃべりする親ってなに?帰りの会の前に荷物準備をしてる最中に、どうしても出てきちゃう子供と、もりあがって話してる親ってなに?子供に準備促せよ!
子供は授業中おしゃべりしないように耐えているんだよ。
話すべきでない場で話す親の子供が、ルールを守る子供になると思うか?
あんたが、子供の教育をしてない。
……実は以前、廊下で「子供が中で発表してがんばってますから、廊下の親は静かにしませんか?」とやんわり声をかけたことがある。一瞬は静まる。
けど、しばらくするとまた声が盛り上がってくる。ああ、無駄。
最近、教員じゃない方たちと仕事をする機会があった。普段からきちんと仕事をする方たちで、私語はあまりない。ところがさ、見てると必要事項の連絡の声がだんだん大きくなるんだ。うっかりしていた時に仲間内で詫びるっていう場面はよくある。その時に「すみませんでした、うふふ」…必ず「うふふ」が加わって、その声が高い、響く。
結構声がひびく、って話をしてみた。みなさん恐縮して気を遣ってくださるようになった。
でも、悲しいかな…気を遣ってても「うふふ」は響く。仲間内の連絡はすぐ声がでかくなる。ああ、参観の母たちもきっと小さい声で話してるつもりなんだわ!自分の声は邪魔になってないつもりなんだわ!
女子生徒のおしゃべり。すでにそこから始まっているんだわ!
「これくらいなら」「すぐ終わるから」「これだけだから」。
目からうろこが落ちると同時にどっと力が抜けるの巻。
自分が授業参観してるときは、うるさいときは親たちに「静かにおねがいしますね」と積極的に声をかける。息子らの小学校の先生にも、毅然と声をかけることを繰り返してほしいよ。無駄に教務主任とか管理職が廊下をうろうろしてるだけじゃなくてさ!
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Comments
お邪魔します 旬 です

はい おっしゃる通りです
だいたい 授業参観は 何のためなのか?ってわかってない人が増えてると思います
今は 何故か 親が学校よりも強くて変なんです
子供の教育の前に 親の教育が必要なんて…
みんながそうだとは言いません
でも そういう人が多すぎるんです
未来ある子供たちのことを想ったら これじゃいけないってわからないのかな?
私は嫌われてもいいから 考え方 見かたを変えたほうがいいと思いますよ、子供のために…
って そういうお母さん方に話せるときは話してます
これも時代なんですかね?
でも 時代のせいにしちゃいけないと思うんですけどね
なんて偉そうなこと言ってごめんなさい
Posted by: 旬 | June 25, 2012 11:38 PM
★旬さん
いやいや、おっしゃる通りで…親の教育も必要な時代に来ているんだと思います。教育委員会は生涯教育なんかも仕事のうちだけど、保護者教育がもう必要。学校とか教員単位でやるものじゃないぞ、ってここ数年ずっと感じています。
とりあえず教員単位でやってるけど^^;)。
思春期の子供の特徴とか、対応とか、そういうのの情報提供や啓発も、これからは学校の重要な仕事にするべきだと思う。そういう情報提供は実際に喜ばれてるもんなあ。
人手がほしいぞ!
Posted by: まりえ | June 27, 2012 11:59 PM