気軽さは責任も気軽だ
ベビーシッターは、2度ほどお願いしたことがある。
結婚式に出席するときだ。
申し込み手続きが、とにかく面倒でくらくらした覚えがある。けど、大事な子供を預けるんだから、それくらいの煩雑さは仕方あるまい、打ち合わせも必要だろうって思えた。
気軽に預けられるって、かなり魅力ではある。
子育てが気軽になるような明るさがそこにある。
しかしだ。
気軽さは責任も気軽になってしまう可能性を否定できない。
子供がいても、
気軽に買い物行きたい。
気軽に遊びに行きたい。
けれどもワタシたちは、そんなに気軽に子供を育ててる?
何も考えずに育ててる?
じゃあ、預けるのも気軽すぎちゃまずいんじゃないのか?
信頼している人に託したい…気軽さは、親しい、よくお互いを知っている関係でしか成立しえないんじゃあなかろうか。亡くなった男の子は帰ってこない。
気軽さと安心が同時に成立するといいよね…。
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