生徒のネット頼み度
謎解き系の問題にトライしていると、よく「知識」がないと解けない問題にぶちあたる。そういうときは、ネットってありがたいのう・・・と思いつつ検索。関連ワードが思いつかないときにも、本のページをめくる感覚で手軽に探せるのも特徴かも。
ただねえ、たまに見かける…質問サイトでその謎を、ダイレクトに聞いちゃってるケース…。謎解きでしょ、自分で答えに迫るのが楽しいわけじゃん。かなり興ざめでございます。
きっとこの人は、考えに考えて詰まって詰まってここに投げかけたんだ、周りに一緒に考える友達がいなかったんだ、と無理やり想像走らせて自分を納得させる。以来、質問サイトと思しきページはクリックしないようにしているんだけどね。
前にテストで俳句の季語を出したとき、古典的な句なのに?ってな解答が連続したことがあった。こちらが想定していなかったが、この解答も季語としてありなのか?と思って複数の歳時記を繰って調べたけど該当なし。一応ネットでも…って見てびっくりさ。あるある、「~~の短歌の季語と季節を教えてください」って質問サイト~!!しかも「至急」って、テスト中かよ(^^;)!!さらに、回答間違ってる~~!!
そんなに難しい句じゃない、自分で十分調べられる。これかな?って見当つけて図書室で歳時記みればいい。歳時記サイトもある。俳句なんだもん、怪しい単語なんてひとつの句に2~3個しかないし!
以前、「その日に親との約束でネットが使えなかったから宿題できなかった」ってのたもうた生徒がいたけど、これもそのクチかー。
レポート書くのに、質問したのかもしれない。でもこれは「調べ学習」じゃないよな。や、これは教員の方にも配慮がなくて、一時期推奨された「調べ学習」を、俳句や短歌の観賞でやるからいけないのだ。解釈が書いてある本を探して、それを写す。それをよしとしたままだから、生徒もこれでよしと思っちゃう。季語や難語句を調べるのはあり。でも解釈(観賞文)は、自力でいかないと意味ないべ。
ダイレクトに質問しちゃう傾向って、頭使わない人が増加してるってことじゃん。
いろいろ考えてまうわ。
「直接聞かない検索能力」育てないと。
あ、それからネットの回答は「間違い」も平気な顔して載ってるよってことも^^;))))))。
※複数のサイトに質問投稿してるのも結構いらっとするんだよね。マルチポストご遠慮くださいっていうルールは最近はないのかな。通信料安くなったしな…これはすでにパソ通時代の化石的感覚なのだろうかの。
・焼肉いため(たまねぎ、小松菜)
・ブロッコリー(ゆでた)
・鶏肉ごま(冷食)、チーズ
「WMお仕事モード」カテゴリの記事
- 体育祭が終わったよー(2015.09.20)
- 夏のくたくた(2015.07.25)
- ちなみに部活顧問の仕事です(2015.06.18)
- 部活のシーズンきたね(2015.06.15)
- 暑くなってきましたので…(2015.06.06)
「中学生弁当(手抜き)」カテゴリの記事
- さあ、新学期まで1週間だぞ! 学童保育の弁当(2015.08.22)
- 今日も弁当もって試合に行ったぞ(2015.06.20)
- そういえば、息子は受験生になりました。(2015.05.03)
- 久々の昼間自宅だ(2015.04.18)
- うおー新学期が始まるぞ!(2015.04.01)
The comments to this entry are closed.
Comments