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ノーベル平和賞に

ノーベル平和賞の受賞者が、子供や女性の教育を受ける権利を訴えた2人になった。これを機会にいろんな人が、世界の信じられないような状況に関心をもつようになるといい。

自分自身、『小さな労働者』以来、児童労働や少年兵のニュースや本に努めて触れるようにしているのだけど、どれだけ読んでも、その衝撃が薄くなることがない。それくらい、信じがたい現実が海の向こうにある。

女子であるだけで、好きな人とつきあうと親でさえ子供を殺す国がある。
女子であるだけで、学校に行くことすら命がけになるなんて。
10代にさえなっていない子供が「嫁」として男性にあてがわれる。

それがフツーだって感覚が、21世紀に存在することを、どうとらえたらいいのか。
「国際的」価値観としての押しつけなのか、人間の思想の変遷を進化と考えてあまねく啓発すべきことなのか。各国が各個人が自問自答しながら、考えなくちゃいけないんだろう。

日本にだって、かつて公然と児童労働もあったし、女子の売買もあった。内外の啓発があって、意識の変革があって、今の日本がある。

安くこき使われて、学校に行けない子供たちがいる。
誘拐されて、親友さえ家族さえ殺さなければいけなかった子供たちがいる。
心を壊され、薬を打たれ、使い捨てられる戦力として。

立ち上がって一人叫ぶこともできなければ、直接的に何もできない自分だ。

自分にできることは、こういったニュースに目を向ける子供たちを増やすことだと思ってる。
「日本に生まれてよかった」ではなく、なんとかならないのかという意識を持つ子供たちを増やすことだと、思ってる。

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